―世界中のダイバーを魅了する海の楽園を徹底紹介―

透明度の高い海、色鮮やかなサンゴ礁、豊富すぎる魚影、そして一年を通して温暖な気候――東南アジアは、まさにダイビング天国ともいえるエリアです。
世界中のダイバーが集まる理由は、「圧倒的な生物量」「地形の多様性」「アクセスの良さ」「リゾート環境の充実」。初心者からプロまで、レベルに応じてさまざまな海を選ぶことができます。
この記事では、東南アジアの中でも特に人気が高い 厳選5スポット を、深掘りしながら紹介していきます。
1. インドネシア|ラジャアンパット
“海の生物多様性世界No.1” と称される究極のダイビングパラダイス
ラジャアンパットは世界中のダイバーが憧れる“別格”の海。
インドネシア・ニューギニア島の西側に位置し、その海域は 「地球上で最も生物多様性が高い」 と科学的にも証明されています。
◆ ラジャアンパットの魅力
● 1ダイブで200種類以上の魚を見ることも可能
● 色彩豊かなサンゴが海底一面を覆いつくす
● マンタのクリーニングステーションが多く遭遇率も高い
● 小物~大物まで幅広く楽しめる“全部入り”の海
「ここに潜らずしてダイビングを語るな」と言われるほど、世界トップレベルのスポットです。
◆ ダイブスタイル
ドリフトダイビングが主体。潮流が強いポイントも多く、中〜上級者向け。
◆ ベストシーズン
10月〜4月(マンタの遭遇率が高い)
◆ こんな人におすすめ
・とにかく“世界最高レベル”の海を体験したい
・大物もマクロも全部楽しみたい
・フォト派ダイバー
2. フィリピン|モアルボアル(セブ島)
イワシのトルネードは圧巻!世界的フォトスポット
セブ島から車で約3時間、ゆったりしたローカル感が魅力のモアルボアル。
ここは世界的にも有名な 「イワシの大群(サーディンラン)」 が見られるスポットです。
◆ モアルボアルの魅力
● 岸からすぐの場所でイワシの壁・渦巻きを見られる
● ウミガメの遭遇率が驚くほど高い
● ダイビング費用が安く、長期滞在にも向いている
● リゾート・レストランも多く快適にステイできる
イワシの群れが太陽の光を反射し、巨大なシルバーのカーテンのように揺れる景観は、初めて目にした人の多くが息を呑むほど。
◆ ダイブスタイル
基本は簡単なダイビングが多く、初心者にも優しい。
◆ ベストシーズン
11月〜5月(乾季で透明度が安定)
◆ こんな人におすすめ
・初めて海外ダイビングに挑戦したい
・フォトジェニックな海を楽しみたい
・手頃な価格でしっかり楽しみたい
3. マレーシア|シパダン
“世界のダイビングランキング上位常連” 神レベルの海
ボルネオ島のサバ州にあるシパダンは、世界中のダイビング雑誌で常にトップクラスの評価を受ける海。
特に バラクーダのトルネード が有名で、多くのダイバーが“人生で一度は潜っておくべき海”と推すほど。
◆ シパダンの魅力
● 巨大バラクーダの大群が渦を巻く「バラクーダポイント」
● ギンガメアジのトルネード
● アオウミガメが群れで寝ている「タートルケーブ」
● ドロップオフの迫力ある地形
ダイビング中に何度も「えっ、まだ来るの?」と思うほど魚影が濃く、まるで海の中の都市に迷い込んだような感覚を味わえます。
◆ ダイブスタイル
流れが強い場合も多く、やや中級者向け。
※シパダンは保護区のため、1日の入島人数が制限 されています。早めの予約が必須。
◆ ベストシーズン
4月〜9月(海況が安定)
◆ こんな人におすすめ
・大群に巻かれるダイビングがしたい
・ダイナミックな海を体験したい
・世界ランク上位の海に潜りたい
4. タイ|シミラン諸島
“アジアNo.1のクルーズ天国” ダイナミックな地形と大物狙い
シミラン諸島はアンダマン海にあり、透明度の高さ、白砂の美しさ、大物遭遇率の高さで知られています。
タイの中でも特に人気が高く、クルーズ船で数日かけて回るスタイルが主流。
◆ シミラン諸島の魅力
● 世界的にも評価される透明度
● 巨大な花崗岩の岩が積み重なった独特の地形
● マンタ・ジンベエザメとの遭遇チャンス
● ナイトダイビングも可能
大物狙いができる上に、地形の迫力も楽しめる“万能型”の海です。
◆ ダイブスタイル
クルーズ(船中泊)が多く、本格的ダイビング旅を楽しめる。
◆ ベストシーズン
10月〜5月(乾季)
※6月〜9月は保護のため入島不可
◆ こんな人におすすめ
・大物を狙いたい
・クルーズで本格的に潜りたい
・ワイド派ダイバー
5. ベトナム|ニャチャン(ホンムン島)
リゾート&気軽さが魅力!初心者~中級者におすすめの穴場
近年人気が急上昇しているのが、ベトナムのビーチリゾート「ニャチャン」。
アクセスが良く、物価も安く、観光も充実しているため、ダイビング+リゾートを楽しみたい人にベストなスポットです。
◆ ニャチャンの魅力
● 初心者にも優しい穏やかな海
● マクロからワイドまで幅広く楽しめる
● 海外ダイビングの中では料金が安くコスパが良い
● ナイトマーケットやスパなど観光も充実
世界的にはまだ知名度が低いものの、その分混雑もなく、快適に潜れる穴場スポット。
◆ ダイブスタイル
初心者向けのポイントが多く、体験ダイビングにも最適。
◆ ベストシーズン
4月〜8月(最も透明度が高い)
◆ こんな人におすすめ
・初めて海外ダイビングに行く人
・ダイビング+観光を楽しみたい
・コスパ重視の旅行がしたい
まとめ|東南アジアは“ダイバー天国”だった
東南アジアは、海のバリエーションが豊富で、ビギナーからベテランまで誰でも楽しめるダイビング天国です。
今回紹介した5スポットを振り返ると――
| 地域 | 特徴 |
|---|---|
| インドネシア / ラジャアンパット | 世界最高峰の生物多様性。大物・マクロ・地形、全部入り。 |
| フィリピン / モアルボアル | イワシの大群が圧巻。ウミガメも多く初心者も安心。 |
| マレーシア / シパダン | バラクーダのトルネードは必見。世界ランク上位の海。 |
| タイ / シミラン諸島 | 透明度抜群で大物狙い。クルーズも人気。 |
| ベトナム / ニャチャン | 穏やかな海で初心者向け。観光も楽しめる穴場。 |
どのスポットも、それぞれ魅力が違い、「ダイバーとして一度は行きたい海」が目白押しです。



