はじめに
「ダイビングに興味があるけど、何から始めればいいの?」「ライセンス取得にはどんな手順が必要?」そんな疑問を持つ方のために、初心者向けのダイビングライセンス取得ガイドを作成しました。本記事では、ダイビングライセンスの種類や取得手順、費用、必要なスキル、安全対策などを詳しく解説します。
ダイビングライセンスとは?
ダイビングライセンスとは、スクーバダイビングを安全に楽しむために必要な認定資格です。正式には「Cカード(Certification Card)」と呼ばれ、世界中のダイビングショップで提示することで、ダイビングツアーに参加したり、器材をレンタルしたりできます。
主なダイビング指導団体
ダイビングライセンスは、各指導団体が発行しており、代表的なものには以下のような団体があります。
PADI(Professional Association of Diving Instructors)
- 世界最大の指導団体。
- 取得できるライセンスの種類が豊富。
- 世界中のダイビングショップで広く認知されている。

SSI(Scuba Schools International)
- 実技に重点を置いた指導方式。
- オンライン学習システムが充実。
- 柔軟な学習プランで受講しやすい。

NAUI(National Association of Underwater Instructors)
- 世界最古の指導団体。
- より高度なトレーニングが特徴。

CMAS(Confédération Mondiale des Activités Subaquatiques)
- ヨーロッパを中心に広く普及。
- 学科内容が充実しており、理論重視。

どの団体のライセンスを取得しても、基本的なダイビングスキルは習得できますが、認知度やトレーニング方法が異なるため、自分に合った団体を選びましょう。
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初心者向けのダイビングライセンスの種類
初心者が取得できるダイビングライセンスには、主に以下のような種類があります。
- オープンウォーターダイバー(OWD)
- 初心者向けの基本ライセンス。
- 最大18mまでの水深でダイビングが可能。
- 世界中のダイビングスポットで利用可能。
- アドバンスドオープンウォーターダイバー(AOWD)
- OWDの次のステップ。
- 最大30mまでの水深でダイビングが可能。
- ナイトダイビングやディープダイビングなど、より高度なスキルを学べる。
初心者は、まず「オープンウォーターダイバー(OWD)」の取得を目指すのが一般的です。
ダイビングライセンス取得の流れ
ダイビングライセンスを取得するまでの一般的な流れは以下の通りです。
- ダイビングスクールを選ぶ
- PADIやSSIなど、指導団体を決める。
- 国内か海外か、取得する場所を決定。
- 口コミや評判を参考にスクールを選ぶ。
- 学科講習を受講する
- オンラインまたは対面で学習。
- ダイビングの基礎知識や安全管理を学ぶ。
- 簡単なテストに合格する必要がある。
- プール実習(限定水域講習)
- ダイビング器材の使い方を学ぶ。
- 水中での基本的なスキル(マスククリア・レギュレーターリカバリーなど)を練習。
- 海洋実習
- 実際の海でダイビングを行う。
- インストラクターの指導のもと、4回以上のダイブを経験。
- スキルチェックをクリアすればライセンス取得。
ダイビングライセンス取得にかかる費用
ライセンス取得にかかる費用は、スクールや地域によって異なりますが、一般的な費用の目安は以下の通りです。
- 国内で取得する場合
- 5万円~8万円(学科+実習費用込み)
- 交通費・宿泊費は別途必要。
- 海外で取得する場合
- 3万円~10万円(国によって異なる)
- リゾート地での取得は観光を兼ねられる。
ダイビング初心者に必要なスキル
ダイビングを安全に楽しむために、初心者が習得すべき基本スキルは以下の通りです。
- マスククリア:水中でマスクに水が入った際にクリアする方法。
- レギュレーターリカバリー:レギュレーター(呼吸器)が口から外れた際の回収方法。
- 中性浮力:適切な浮力調整で水中をスムーズに移動するスキル。
- ハンドシグナル:水中でのコミュニケーション手段。
まとめ
ダイビングライセンスの取得は初心者でもしっかりとした手順を踏めば問題なくクリアできます。ライセンスを取得すれば、世界中の海を自由に楽しむことができるようになります。まずは自分に合ったスクールを選び、ダイビングの第一歩を踏み出してみましょう!
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受講料金:65,750円(税込)
この料金には以下の費用が含まれています。
- 指導料
- 各施設使用料
- 各実習費
- 漁協潜水整理券代
- マニュアル(ダイブテーブル付き)
- 申請料
- トレーニングログと29ダイブ分のログ付ポケットログブック
- 器材レンタル料
- スーツレンタル料
- タンク・ウエイトレンタル料
- 宿泊代(夕朝食付き)
- 無料送迎
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